英語で読書を始めた。GoodreadsとChatGPTを使って本を選んでいる

ここ最近は英語の本を読んでいて、それなりに楽しめている。約2ヶ月前から読み始めて20冊ほど読んだ。

元々本を読むのが好きでいつかは英語の本を読んでみたいと思っていたのだが、そこそこの語彙力がないと厳しいのかな〜と思って諦めていた。が、カナダの図書館に英語学習者向けの本があることに気付いてからはどんどん読むようになった。

初めて読んだ本「Anne Of Green Gables(赤毛のアン)」

語彙制限本との出会い

語彙制限本という、第二言語として英語を学ぶ人(ESL)向けに書かれた本がある。
カナダの図書館に行くとESL向けのコーナーがあって、語彙レベル別に本が探せる。
Penguin Readersシリーズは背表紙にレベルが書いてあって選びやすかったのでいくつか読んだ。

ただ、デメリットとしては

  • 内容に興味がない
  • 本として面白いわけではない

というのがある。元も子もなさすぎる!! 興味がある本もあるんだけどそんなに多くはない。「限られた語彙で物語を組むこと」が目的の本なので、「筆者が書きたいこと」を読み取る…とかはほとんどできない。やはり読んでて面白いほうがどんどん読み進められるな…という当たり前のことを実感した。

ということで語彙制限本ではない本を探し始めた。

本選びにはGoodreads

Goodreadsという、読書記録やレビューが読めるサイトある。ここに読者の年間ランキング(CHOICE AWARDS)のページがあったので、そこで選ばれているものを読むことにした。
大人向けの洋書は読めない可能性が高かったのでまずはGraphic Novels(漫画のようなもの)からいくつか選んだ。
Graphic Novelsは絵から意味を推測できるので学習者にはなかなか良いな〜と思う。

ほかにはYoutuberが紹介する初心者向けの本をGoodreadsで見てレビューが4以上なら読みたいリストに入れる、みたいなこともしている。それなりに多くの人が面白いと言ったなら面白いであろう、という願望を込めて……。

読みやすさを知るにはChatGPT

どれくらいの語彙力があると読めるかなどはChatGPTに聞いた。私の場合、CEFRでいうB1くらいの本ならまあ読めるな、という感じなので少しレベルが高そうなものは避けるようにしている。あらすじも教えてくれる。

Goodreadsで見つけたなんとなく良さそうな本をいくつか挙げて、難易度順に並び替えてもらう、とかもやってる。便利…。



冒頭に20冊ほど読んだと書いたがうち7冊はGraphic Novelsの「Heartstopper」シリーズである。Kindleで買って何度も読み返していて、Netflix版のTVシリーズも2周するくらいにはハマっている。最初に読んだときにあまり意味がわからなかったシーンもどんどん分かるようになって嬉しい。これが英語学習になっているならこんなに楽しい学習はない……。

日本ではあまりフィクションを読んでいなかったが、フィクションを読む楽しさにも目覚めつつある。情景の描写を読むのが楽しい。それからYoung Adult(若者向け)のものでGoodreadsの評価が高いものならそれなりに理解できて楽しめるというのもわかってきた。

まだまだ始めたばかりだけど、これからもどんどん読んでいくぞ〜〜!


実際に読んだ本とかはGoodreadsに保存してます。Goodreadsアカウントある人は友達になりましょう。
www.goodreads.com